Shujitsu University・Junior College Building B
就実大学・就実短期大学 新B館 Ⅱ期
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第Ⅱ期では大学と新たに開校された小学校の用途を併せ持ったB館が計画された。110周年記念校舎(S館)からデザインや基本方針に一貫性を持たせつつ再度熟慮を重ねた。大学としては、キャンパス南北動線となるコリドールの整備や教育学部に関する室の集約の他、フレキシブルな用途に対応可能な大講義室やBーコモンズ、グループワークに使えるスタディルームを設けた。小学校については、アクティブラーニングを促進させる為のスペースとして可動式パーティションで区切られた多目的室を普通教室のある各フロアに配置した。第Ⅰ期に引き続き、敷地周囲にあった既存塀撤去による歩道空間を創出し、小学校への安全な通学路を確保しながらも街に開けたキャンパス計画とした。
第Ⅱ期では大学と新たに開校された小学校の用途を併せ持ったB館が計画された。110周年記念校舎(S館)からデザインや基本方針に一貫性を持たせつつ再度熟慮を重ねた。大学としては、キャンパス南北動線となるコリドールの整備や教育学部に関する室の集約の他、フレキシブルな用途に対応可能な大講義室やBーコモンズ、グループワークに使えるスタディルームを設けた。小学校については、アクティブラーニングを促進させる為のスペースとして可動式パーティションで区切られた多目的室を普通教室のある各フロアに配置した。第Ⅰ期に引き続き、敷地周囲にあった既存塀撤去による歩道空間を創出し、小学校への安全な通学路を確保しながらも街に開けたキャンパス計画とした。
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コリドール 2本の東西通行軸に加え、コリドールとして南北の通行軸を新たに設けることで、キャンパスの骨格を統制されたものになるよう計画した。2階レベルでは既存L館の図書フリースペース、軽飲食のできるB-コモンズ、デッキ、テラスがS館の屋上庭園等ともつながり、更なる学生のアクティビティ活性化となった。
コリドール 2本の東西通行軸に加え、コリドールとして南北の通行軸を新たに設けることで、キャンパスの骨格を統制されたものになるよう計画した。2階レベルでは既存L館の図書フリースペース、軽飲食のできるB-コモンズ、デッキ、テラスがS館の屋上庭園等ともつながり、更なる学生のアクティビティ活性化となった。
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大講義室 座席数284席の講義室。コリドールと平行に配された大講義室は三面全てをガラスで仕切られることによって視覚的に奥行を持たせ、コリドール、そして外部への繫がりを意識させるものとなっている。
大講義室 座席数284席の講義室。コリドールと平行に配された大講義室は三面全てをガラスで仕切られることによって視覚的に奥行を持たせ、コリドール、そして外部への繫がりを意識させるものとなっている。
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B-コモンズ 2階南北動線と寄り添う位置にあるB-コモンズは、2階レベルでの学生フリースペースの拠点となり、食堂・自習・談話・イベントスペースと様々な用途として活用できるフリースペースとなっている。
B-コモンズ 2階南北動線と寄り添う位置にあるB-コモンズは、2階レベルでの学生フリースペースの拠点となり、食堂・自習・談話・イベントスペースと様々な用途として活用できるフリースペースとなっている。
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小学校でも多様な学習形態(アクティブラーニング・ICT・少人数制学習等)への対応をするため、1階から3階の各階に一つ以上の可動式パーティションに区切られた多目的室を設けている。児童にとって自分の教室に近接した形でフリースペースがあるというのは日々の学習により自由度を与えるものとなり、学ぶことへの意欲へと繋がる。
小学校でも多様な学習形態(アクティブラーニング・ICT・少人数制学習等)への対応をするため、1階から3階の各階に一つ以上の可動式パーティションに区切られた多目的室を設けている。児童にとって自分の教室に近接した形でフリースペースがあるというのは日々の学習により自由度を与えるものとなり、学ぶことへの意欲へと繋がる。
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用途/大学・小学校
構造・規模/鉄骨造・地下1階 地上6階建
建築面積/2,794.82㎡
延床面積/11,245.56㎡
岡山市中区西川原 2017用途/大学・小学校
構造・規模/鉄骨造・地下1階 地上6階建
建築面積/2,794.82㎡
延床面積/11,245.56㎡
岡山市中区西川原 2017
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Shujitsu University・Junior College Building B
就実大学・就実短期大学 新B館 Ⅱ期