佐藤建築事務所

長船町介護予防施設 七小路会館

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NANAKOJIKAIKAN

長船町介護予防施設 七小路会館

  • 佐藤建築事務所「長船町介護予防施設 七小路会館」

    H12年介護保険制度が生まれ、介護保険と介護予防は車の両輪と位置付けられている。
    この様な状況下、地域社会にあって高齢者が元気で生き生きと暮らす為に、また、地域のコミュニティを形成する集会の場として、長船町の各拠点に計画されたものの一つである。

    H12年介護保険制度が生まれ、介護保険と介護予防は車の両輪と位置付けられている。
    この様な状況下、地域社会にあって高齢者が元気で生き生きと暮らす為に、また、地域のコミュニティを形成する集会の場として、長船町の各拠点に計画されたものの一つである。

  • 佐藤建築事務所「長船町介護予防施設 七小路会館」

    長船町福岡地区は九州の福岡の名の由来となる土地であり、妙興寺には黒田官兵衛の曾祖父高政の墓が祀られている。建築はこの妙興寺の存在と、鎌倉時代、刀治産業など豪商達によって栄えた現存する古い町並みのイメージを保存し、施設の建設によって町並が生き生きと甦るようなものになることを願って計画された。
    最も重要視されたのは、東側道路を挟んで真直ぐに伸びる妙興寺外壁の意匠であり、焼杉腰壁と漆喰により、清廉なデザインに呼応するよう、当施設の東面のファサードがスタディされたものになっている。

    長船町福岡地区は九州の福岡の名の由来となる土地であり、妙興寺には黒田官兵衛の曾祖父高政の墓が祀られている。建築はこの妙興寺の存在と、鎌倉時代、刀治産業など豪商達によって栄えた現存する古い町並みのイメージを保存し、施設の建設によって町並が生き生きと甦るようなものになることを願って計画された。
    最も重要視されたのは、東側道路を挟んで真直ぐに伸びる妙興寺外壁の意匠であり、焼杉腰壁と漆喰により、清廉なデザインに呼応するよう、当施設の東面のファサードがスタディされたものになっている。

  • 佐藤建築事務所「長船町介護予防施設 七小路会館」

    平面計画は何度か変遷を繰り返したが、最終的には主要ゾーンとサービスゾーンを2つのマッスに分け、中央に透けたスペースを設けることにより、息の抜けた比較的軽やかな面を町並みに実現できたと考えている。

    用途/コミュニティ施設 構造・規模/木造・平屋建
    建築面積/95.59㎡ 延床面積/94.67㎡
    岡山県瀬戸内市長船町福岡 2003

    平面計画は何度か変遷を繰り返したが、最終的には主要ゾーンとサービスゾーンを2つのマッスに分け、中央に透けたスペースを設けることにより、息の抜けた比較的軽やかな面を町並みに実現できたと考えている。

    用途/コミュニティ施設 構造・規模/木造・平屋建
    建築面積/95.59㎡ 延床面積/94.67㎡
    岡山県瀬戸内市長船町福岡 2003

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